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FOUR SEASONS HOTEL
OSAKA

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大阪に初進出となるフォーシーズンズホテル大阪が、大阪市の経済の中心地、堂島地区に生まれました。キュリオシティ、グエナエル・ニコラがデザインしたインテリアを擁すホテルが、アイコニックな建築とともに都市の景観を一新します。 キュリオシティは、レセプション、ロビー、イベントホール、オールデイダイニング、ベーカリーなどのパブリックスペース、および上層階の 154 室の客室とプレジデンシャル スイートのデザインを担当しました。

ENTRANCE

何世紀にもわたりアジア経済の中心地として栄え、水運の発展とともに築かれた豊かな歴史を持つ都市、大阪。都市の歴史と、活気に満ちた地元の人々のコミュニケーション力に富んだ気質が、ホテルのデザインに表れています。

その土地柄を反映して、ホテルはアジアを旅し、経験と発見を持ち帰って共有する情熱的で好奇心旺盛な人の住まいとして構想されています。細部までこだわって設計された空間は、遠方から訪れるゲストにも、地元の人々にも、忘れられない体験を生み出します。

LOBBY

ロビーでゲストを迎えるのは、大阪の街のダイナミズムとフォーシーズンズブランドの優美さの絶妙なバランス。大阪城を思わせる巨石の力強い存在感と、精緻に編まれたスラットの絶妙なコンビネーションで、空間を見せたり隠したりかくれんぼのように演出します。

LIFT

驚きの出会いと変わりゆく眺めが連なり、このホテルの魅力となっています。漆塗りを思わせる琥珀色のエレベーターホールは、いわば伝統とモダニティの架け橋。オリジナルで創作された芸術作品が、空間に新たなコントラストを生み、感動と発見をもたらします。

LOBBY

ゲストハウスのような温もりと、豊かな洗練を感じさせる空間へとゲストを送り込む、独特の雰囲気をまとったロビー。繊細な格子の重なりが生み出す穏やかで温かい空間に多様な機能、レセプション、サロン、茶室、アート作品、フラワーアレンジメントなどを浮かび上がらせ、隠し、透かし、訪れる人を導きます。

TEASALON

屋外の庭園や水景との対話が織りなすシーケンスとしてデザインされたロビーが、屋内外の景色を自然に繋ぎます。 空間が蛇行するように連なるユニークなレイアウトは、ゲストの動線にリズムを与え、茶室やレセプションなどのユニークな特徴を備えたそれぞれのエリアに目的地を創り出します。 この感覚は、堂島川の水景と大阪城の荘厳な石垣との対話を思い起こさせ、歴史ある街に宿る心を引き出します。

STAIR

ロビーに力強い存在感をもたらすのは、京都の漆作家、石塚源太氏による厳然としたスカルプチャー作品。 建築的なアイコンとしてロビーを彩る壮大な階段の佇まいが、訪れる人々をさらなる発見へと誘い、イベントホールへと導きます。

DINING
DINING

明るく開放的な空間を誇る、メインダイニングルーム「Jardin (ジャルダン)」。大きな窓を通して屋外にも広々とその眺めが伝わります。開放的な空間に映える、行燈風の大きなシーリングライトが3つ、あずま屋さながらにゲストを安らぎで包み込み、丁寧に調理された食の時間を彩ります。 落ち着いたベージュとスモークウッドの色調に、アクセントとして添えられたクッションとファブリックのグリーンで、屋外の景色と一体化するインテリアを完成させました。

ARCH

建築家との綿密なコラボレーションによって、空間を広げて見せるユニークなレイアウトと、独自の構造を持つゲストルームが実現しました。それぞれの客室に、異なる形状とレイアウトが存在します。建築の一部として用いられたダークウッドとライトウッドの彫刻的なコンポジションが強い個性を生み出し、部屋の機能全てが、そこに統合されています。

2BD
2BD

スパイスをイメージした色彩が、ファブリックやオブジェに重ねられ、それぞれの客室にリズミカルな空気をもたらし、アジアの貿易拠点としての大阪を思い起こさせます。 各タイプの部屋は単一のカラースキームでまとめられており、2ベッドルームスイートはターメリックをイメージした黄色、スタンダード ルームはシナモンの色彩で表現されています。

PRESI

プレジデンシャル スイートは、伝統的な日本家屋のように連結された一連のパビリオンのようにデザインされ、各部屋の間に設けられたスペースと間仕切りでそれぞれの空間の機能と個性が際立っています。

TABLE

予想外でドラマチックな芸術作品であると同時に、新進気鋭の日本人アーティストが制作した作品が現代性とドラマ性を加え、ゲストにとって大切な、こころに残る体験を完成させます。

PRESIDENT bed

すべての客室は、水と海にインスピレーションを得た爽やかなブルーとグレーの色調で統一されており、青の色合い、センの木の色調、スモークダークウッドのアクセントがアジアを旅する気分を喚起し、日本の秘宝を彷彿とさせる抑えられたラグジュアリー感を生み出しています。

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