アジアのビジネス拠点として発展を期待される福岡市の都市開発「天神ビッグバン」を牽引するプロジェクト、天神ビジネスセンターのメインアトリウム、エントランス、パブリックスペースのインテリアを担当。OMAニューヨークによりピクセル状にデザインされたユニークなファサード、その一部が剥がれて入り込んだかのように透き通ったブルーの立方体が浮かぶアトリウムは、デジタルテクノロジーの未来を象徴。ファサードの姿と共鳴し、ビルそのもののアイコンとして強い存在感を放つ。オリジナルの家具、絶妙な調和を見せるダニエル・ビュレンのアートと相まって完成されたインテリアに、オフィスの未来図を表した。
FUKUOKA, JAPAN
2021