都心の、東京駅からほど近いエリアに登場したラグジュアリータワーマンション。そのロビーとスカイラウンジをキュリオシティがデザインしました。 この地域は、江戸時代に商業と文化の中心として栄え、この土地は、川とお堀に囲まれたお屋敷があった場所となっています。 ロビーでは、伝統的な日本の城壁に見られるような、角度のついた巨大な石が、そんな地域の背景を伝えます。天井に走らせた斜めのラインも、かつての川の流れをイメージしたもの。広いスペースの中にリズム感と親近感を生み出しています。

空間に透明感と輝きをもたらすオブジェも、キュリオシティでデザインしたものです。川面に広がる波紋をイメージして模様を刻みました。

インテリアに合わせてデザインされた家具。

流れる滝のごとく、ロビーラウンジの天井から床までいっぱいに降ろされたカーテンは、NUNOの須藤玲子氏の創作です。日本の職人の手仕事で生まれた細やかなパターンがこの部屋の雰囲気の完成度を高めます。

スカイラウンジのエントランス。

反射が美しいラウンジの天井。

広く開放的な上層階のバーラウンジからは、東京の夜景を一望できます。後方から光の当たるカウンターが天井に映り込み、高さとドラマを生み出しています。

ゲストの満足感をさらに高めるライブラリー。

シンプルな色使いと絶妙な質感で、心地よく洗練された雰囲気を醸し出しています。

須藤玲子氏が創作したアートピース。