12 MAR, 2024

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THE VILLA IN SHIBUYA
– THE PARKHOUSE GRAN KAMIYAMACHO
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東京・渋谷の喧騒から少し離れた閑静な住宅街の一角に、キュリオシティがデザインを手掛けた邸宅が生まれました。三菱地所レジデンス株式会社と東急株式会社が協働で展開する中でも最高峰のラグジュアリーを誇る邸宅シリーズ「The Parkhouse Gran (ザ・パークハウス・グラン)」の希少な7棟目となる「The Parkhouse Gran 神山町」、そこには、グエナエル・ニコラが思い描く都会の別荘の姿が映し出されています。

FACADE
 

キュリオシティがデザインしたのは、外観、エントランス、そこから住空間へつなぐパブリックスペースのインテリアです。周辺環境の建築と美しく調和しつつも、樹木の温かみを感じさせるルーバーが囲むファサードが、外観から「庭の中に佇む邸宅」を演出します。

APROACH
 

暮らす人、訪れる人の情緒に語りかけるパブリックスペース。 エントランスまでのアプローチから、驚きと高揚感で満たされます。 ダイナミックな行燈に沿って、ゆったりと贅沢に空間を使って弧を描き、その先に待つエントランスへと、想像力を掻き立てながら導くアプローチ。そこに広がる明かりが昼夜異なる表情で迎えます。
ファサードから続く樹木のようなルーバーが、自然の中の遊歩道を歩くような感覚を醸し出し、屋外の喧騒から暮らしの空間へとゆっくり身を移す瞬間を演出します。

ENTRANCE
 

ルーバーの並木に導かれてエントランスに辿り着くと、そこには日本の伝統美を感じさせる景観が。竹林と石材を組み合わせた庭園は、キュリオシティ独自のキュレーションで整えたものです。

RECEPTION
 
DETAIL
 

選び抜かれた素材と丁寧に描きこまれた美しいラインの組み合わせで、静謐かつ温かな空気感が、暮らす人訪れる人を迎えます。

ART
 
ARTLOUNGE
 

温もりのラウンジで視界を彩るのは、テキスタイルデザイナー須藤玲子氏のオリジナルアート。庭園、アート、全ての眺めは、ラウンジチェアに腰掛けた時の視線の高さに合わせて整えられています。
丸みのあるアームチェアと行燈の燈りが温かなくつろぎの空間を作り上げています。

ELEVATORHALL
 

アートと共に癒される居心地の良い空間は、さらに奥にも。福本潮子氏が創り出す独特の空間が、エレベーターを待つひとときでさえも特別な瞬間に演出します。

CORRIDOR
 

家屋の軒先を彷彿させる天井のデザイン、それに合わせたカーペットの色彩、アルコーブ、各個室のプライベート空間を強調するように考え抜かれた機能の構成が絶妙な幾何学模様を生み出し、まるでアートインスタレーションのようなコリドーに。 ランダムな高さで据えられた垂直のライトは、時間帯に応じて異なる表情で光を放ち、暮らす人に一日の時間の流れを直感的に伝えます。

OUTSIDE
 

暮らす人、訪れる人に感動と安らぎをもたらす「別荘in渋谷 」の佇まいは、品格を誇る街の景観にも美しく溶け込み、周囲を歩く人々の目にも穏やかな風情を届けます。

 

PHOTO: SATOSHI SHIGETA

CURIOSITY INC. COPYRIGHT 2021