キュリオシティがm-i-dブランドのためにデザインしたコンセプトストアが、大丸神戸店内にオープンしました。関西を代表するファッションの街、神戸の人気の百貨店の3階に現れた青い迷宮のようなストアは、通路にむけて広く開かれ、多方向から買い物客を招くように存在感を放っています。
m-i-dの展開する5ブランドの中から、丁寧に厳選されたコレクションだけを並べるストアで、それぞれのブランドの魅力を余すことなく訴求するようにデザインしました。

各ブランドから厳選された注目のアイテムが、高さの異なる垂直のスラブの間にバランスよく並べられ、それぞれの魅力を発揮し、優しいトーンとあえてランダムに作り上げたレイアウトの中で、選ぶ楽しさを提供します。

迷宮をテーマに構築されたデザインが、さらに新しい視点、思いがけない展開を生み出すように細分化されます。垂直に配された壁が、鏡のリフレクション効果と相まってお客様を囲み、ショップでありながら、まるでインスタレーションのような空間に。街のイメージに合わせて選んだ優しいブルーの色彩と、同じ素材で整えられ、壁から床まで一体感を醸し出しています。

ストア全体のインテリアを印象付けるのは、大胆なオニキス模様を施した大きなスラブ。 洗練された雰囲気と調和し、スラブと同じ模様を施した大きなテーブル、ブルーで統一されたソファなどの家具がインテリアを完成させています。

錆色を加えたブロンズカラーのステージが、効果的なアクセント隣、壁の質感や天井のラインと絶妙なバランスのシーケンスを生み出しています。