グエナエル・ニコラがデザインしたプロダクトコレクションTEN TEN TEN、その商品化第一弾となるアイコニックな姿のグラスが、ガラス工芸の老舗・菅原工芸硝子株式会社（以下、Sghrスガハラ）から2022年3月4日に発売されました。

日常の中で手にする品々を、70度に傾いた円筒形という共通のフォルムで揃える、というユニークなコンセプトのもとに生まれたTEN TEN TEN。微妙な角度をつけることが、「静」であるプロダクトに「動」の要素を与える演出となり、モノと人の間に視覚的・感情的なコミュニケーションを生み、使う人と作る側との対話にもつながると、ニコラは考えています。置く、飾る、手に取る、注ぐ、口に運ぶ、それぞれの所作、その時々に見せる佇まいが、日常を彩るでしょう。

そのようなニコラの哲学に対する共感を、優れたガラス製造技術をもって表現したのがSghrスガハラです。アイコニックなフォルムをまとった絶妙なグラスアイテムに、その想いが見事に体現されました。 ロックグラスとタンブラーの2種類のサイズ、3種類の色の6アイテムで展開されています。

「無限の可能性」との意味を込めてつけられた名称が示すように、Sghrスガハラの製品が先駆となってTEN TEN TENコレクションの創造を広げることが期待されています。

ロックグラス/タンブラー
カラー：黒、カーボンブラック、クリア
価格は、ロックグラス、タンブラー共に4,400円（税込）