16 OCTOBER, 2013
フェンディが7月のパリ、モンテーニュ通り店に続き、9月にミラノに新旗艦店をオープン。キュリオシティのグエナエル・ニコラが新しいストアのコンセプトデザインを手がけた。ブティックはおよそ500平米の2階建て。 フェンディのルーツであるローマを象徴する素材、トラバーティンを始めとし、皮革、ブロンズ、石材が用いられている。
店舗は16世紀に建造されたカルカッソーラ・グランディと呼ばれるかつての邸宅。有名なモンテナポレオーネ通りに位置し、ネオクラシカルなファサードはそのまま残されている。
「バゲット」は、約4万7千個ものブロンズスパイクが手作業で打ち込まれた壁ににディスプレイされる。スパイクは、毛皮職人の作業方法からインスパイアされている。
フェンディの象徴とも言えるファーの部屋。漆による黒と金のハイライトが毛皮を際立たせる。
壁から天井へとつながるレザーで覆われた部屋では、「セレリア」バッグのオーダーメイドが可能。
店舗では、カスタマイズされたアートやクラフトがショップを引き立たせる。イタリアのアーティストによる琥珀色の樹脂によるピクセルが柱を覆う。エレベーターは日本の銀箔によるコラージュ仕上げ。
撮影:Alessandra Chemollo
このメールは、これまでお付き合いのある方々にお送りしています。 配信ご不要の方はお手数ですが下記アドレスまでご連絡ください。 info@curiosity.jp