18 APR, 2019

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HIPANDA
"GHOST HOUSE" IN TOKYO
 

新発想のストリートブランド、ハイパンダの日本進出第一号店となるフラッグシップストアが東京・表参道に生まれました。 そこに広がるのは、デジタルとアナログの織りなす、未来空間への旅。 感情とひらめきが無限に広がるアートの世界から生まれたハイパンダブランドにふさわしく、アート(感動)、ファッション(情熱)、テクノロジー(好奇心)、建築(美)を融合させた、新しい世界観を見せています。

象徴的な内装デザインに、AR (Augmented reality / 拡張現実) 及びAE (Augmented experience / 拡張体験) 技術を組み合わせ、創り上げたのは、ゴーストハウスのようなストア。見え隠れする家主のパンダを探し出す仕掛けが店内のいたるところにかけられ、ユニークな体験を味わえます。 店の外からすでに始まるそのストーリー。ファサードのロゴから飛び出すパンダが、アニメーションによる愉快な視覚効果を伝えます。

情報の可能性を無限に広げるデジタルの世界。 一方で、互いを尊重しながらユニークな体験を生み出す人間的な感覚は、リアルな世界でこそ活かされます。 キュリオシティが挑んだのは、ストリートファッションの新たな領域への一歩。文化、世代、性別、といった境界を破り、誰もがアクセスでき、ひらめきを得られる実験的な空間が、リアルの店舗への期待を広げます。

さあ、ハイパンダの待つ"ハイ"ストリートファッションの世界をお楽しみください!

 

変幻自在のキャラクターが待ち構えるエントランス。

 

デジタルアニメーションが幾層にも重なったエントランス付近のスロープ。
ARデバイスで、ガラスのフロアから続けて現れるパンダのキャラクターが楽しめます。

 

絶えず動き続ける光のパフォーマンスが主役のメインフロア。

 

フローズンウォール。小さなパンダのスカルプチャがアイコンのように冷蔵庫に並びます。

 

驚きとの出会いに満ちた空間:フィッティングルームは冷蔵庫に。

 

拡張体験:
ギャラリースペースが見せるのは、動き続けるアイテム。変化の絶えないプレゼンテーションが見せるディスプレイで、コレクションから目が離せません。

 
 

壁の半分が鏡となった空間では、デジタルとバーチャルの見方を曖昧にします。 独特のライティングが生み出す影のないインテリアは、デジタル画像のよう。 ARと合わせて作る、二つのパラレルワールドが、時を忘れるような体験に導きます デジタル上に動き出す造形が空間の中央に現れ、同時に、リアルからバーチャルへとパンダが駆け巡ります。

 
 

最上階はインスタレーションを見せるアートギャラリー。中央のゴーストルームが見せるパンダの影は、スモークの中に消え去り、また、現れます。

PHOTO: SATOSHI SHIGETA

CURIOSITY INC. COPYRIGHT 2019